ホテルヘルスとは①

デリヘルという無店舗型風俗が普及して、だれでも一度はデリヘルという言葉を耳にしたことがありませんか？

今や、店舗型性風俗に比べ、無店舗型のデリヘルはその店舗数でいえば、はるかに凌駕しています。

約２万店のデリヘルが全国で稼動中で、今後も増加すると予想されます。心斎橋

ではここで「ホテヘル」という言葉を知っていますか？

あまり聞きなれない言葉で、もしやデリヘルと同じじゃないのかと思うわれることでしょう。

大阪ではホテヘルが多く、他よりも圧倒しています。ホテヘルの本場といわれる、所以である。

「デリヘル」と「ホテヘル」は明確にその言葉の意味が違います。以下説明していきたいと思います。

「ホテヘル」とは厳密にはホテルヘルスという言葉の略ですので、デリヘルとは「デリバリーヘルス」の意味で区別されます。以下「ホテヘル」と略します。

デリヘルの成立までは今回とりあげませんが、なぜ大阪がホテトルの本場になったのか、ホテヘルの成り立ちから見ればなるほどとおもいます。

そもそもホテヘルが成立したのは、大阪でのファッションヘルス店への規制強化違法店も含め、当局の厳しい取り締まりにより、一掃されてしまったのです。

なんとかして当局からの厳しい取り締まりからなんとかしようと、既存の業者は摘発されにくい、ようにうみだされたものが、ホテヘルである。

すなわち、店舗型のヘルス店の女の子をホテルに派遣して、ヘルスサービスを行うようになったのです。大阪　ミナミ

ホテヘルが摘発されにくいとうことから次第に店舗が増えていき、また出店が全国に規模に拡大していった。

この急激な拡大により、当局はまたしても規制をかけはじまた。まさにいたちごっこである。

すなわち、ホテルヘルスはデリバリーヘルスと同様の無店舗型と扱われて営業時間の規制が適用されなかったが、
2006年5月の改正風適法により、受付所、無料案内所が店舗とみなされ、店舗型と同様、深夜24時までに営業が規制された。

さらに営業届の公安委員会への義務化、出店禁止エリアも定められた。

現在、ホテヘルはそれらの規制に対応し、生き残りをかけています。